
今回は「光の粒子」をテーマに、西洋の点描画法と和の伝統技法である「ゴマ摺り」を掛け合わせる挑戦をしました。 何度も摺りを重ね、色の「点」の密度を場所ごとに細かく変えていくことで、雪の静けさや空の奥行きを表現しようと試みています。 歴史ある湯島聖堂の上空を、ビル群を背景にサンタが駆け抜ける――。 そんな時代も場所も超えた世界観を、一粒一粒の色の粒に込めて制作しました。 手仕事ならではの色の粒子の重なりや、紙の上で混ざり合う色彩の表情を楽しんでいただければ幸いです。


湯島聖堂とニコライ堂に降る雪です。空の上には、サンタクロース。川瀬巴水にもサンタクロースの作品があり、オマージュとして描きました。 ―つちもちしんじ
夏の駒形橋/東京春夏秋冬 中版錦絵 水性多色木版(和紙:越前生漉奉書)
イメージサイズ 175*256mm
絵師:つちもちしんじ
製版:柏木隆志
摺り:柏木隆志
コメント